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 ジェロニモネットワーク パンダライブラリー 四字熟語の意味

 

四字熟語の意味


あ行

悪戦苦闘 (あくせんくとう)   苦しみながら努力すること。

暗中模索 (あんちゅうもさく)   手掛かりのないまま、いろいろやってみること。

意気投合 (いきとうごう)  すぐに気が合って、仲良くなること。

異口同音 (いくどうおん)  みんなが同じことを言うこと。

以心伝心 (いしんでんしん)  だまっていて気持ちが相手に通じること。

一意専心 (いちいせんしん)  一つのことに心を集中させること。

一日千秋 (いちじつせんしゅう)  非常に待ち遠しいこと。

一部始終 (いちぶしじゅう)  初めから終わりまで。

一望千里 (いちぼうせんり)  一目で遠くまで見渡せること。

一挙両得 (いっきょりょうとく)  一つの行為で二つの利益を収めること。

一刻千金 (いっこくせんきん)  わずかな時間が大きな価値を持っていること。

一進一退 (いっしんいったい)  進んだり退いたりすること。

一石二鳥 (いっせきにちょう)  一つの行為から二つの利益を得ること。

一朝一夕 (いっちょういっせき)  わずかな月日。

一長一短 (いっちょういったん)  長所と同時に短所もあること。

意味深長 (いみしんちょう)  言葉に表れていない部分に別の意味も含むこと。

因果応報 (いんがおうほう)  行いの善悪に応じて必ずその報いが現れること。

右往左往 (うおうさおう)  人々が混乱し、うろたえてさわぐこと。

温故知新 (おんこちしん)  昔のことを研究し、新しい知識や道理を知ること。

 

 

か行

花鳥風月 (かちょうふうげつ)  自然の美しい景色や風物。

我田引水 (がでんいんすい)  自分に都合のよいようにすること。

画竜点睛 (がりょうてんせい) 最後の仕上げをすること。

感慨無量 (かんがいむりょう) 深く身にしみて感ずること。

完全無欠 (かんぜんむけつ) 完全で欠点がまったくないこと。

危機一髪 (ききいっぱつ) きわどいせとぎわ。

起死回生 (きしかいせい) 崩れかけているものをよい状態に戻すこと。

起承転結 (きしょうてんけつ) 漢詩の組み立て方。物事の順序・作法。

疑心暗鬼 (ぎしんあんき) 疑い深く、つまらぬことでも不安になること。

奇想天外 (きそうてんがい) 思いもつかないような変わったこと。

喜怒哀楽 (きどあいらく) さまざまな人間感情の総称。

金科玉条 (きんかぎょくじょう) ぜひとも守らねばならない大切な法律・規則。

空前絶後 (くうぜんぜつご) 過去・未来にわたって例のないこと。

厚顔無恥 (こうがんむち) あつかましく、ずうずうしいこと。

広大無辺 (こうだいむへん) 広く大きく果てしないこと。

公平無私 (こうへいむし) えこひいきがなく、自分の利益を考えないこと。

公明正大 (こうめいせいだい) 医師・原稿が正しくて堂々としていること。

呉越同舟 (ごえつどうしゅう) 敵と味方が一緒にいること。

古今東西 (ここんとうざい) いつでも、どこでも。

五里霧中 (ごりむちゅう) どうしてよいか見当のつかない様子。

言語道断 (ごんごどうだん) もってのほか。

 

さ行

三拝九拝 (さんぱいきゅうはい) 拝むようにして繰り返し頼むこと。

自画自賛 (じがじさん) 自分で自分をほめること。

自給自足 (じきゅうじそく) 自分で必要な品を自分で作り出すこと。

四苦八苦 (しくはっく) 非常な苦しみ。

自業自得 (じごうじとく) 自分のした行為の報いを自分の身に受けること。

自暴自棄 (じぼうじき) やけくそ。

四面楚歌 (しめんそか) 助けがなく、まわりが敵や反対者ばかりであること。

終始一貫 (しゅうしいっかん) 最初から最後まで一筋に変わらないこと。

取捨選択 (しゅしゃせんたく) よいものを取り、悪いものを捨てること。

首尾一貫 (しゅびいっかん) 初めから終わりまで筋が通っていること。

枝葉末節 (しようまっせつ) 主要でない細かい事柄。

支離滅裂 (しりめつれつ) ばらばらで筋道の立たない様子。

心機一転 (しんきいってん) 何かをきっかけとして気持ちが変わること。

針小棒大 (しんしょうぼうだい) 小さな事を大げさに言うこと。

晴耕雨読 (せいこううどく) のんびり楽しみながら生活すること。

青天白日 (せいてんはくじつ) 後ろ暗いところがないこと。疑いが晴れること。

切磋琢磨 (せっさたくま) 仲間同士互いに励ましあって向上すること。

絶体絶命 (ぜったいぜつめい) どうにもならないところまで追い詰められた様子。

千差万別 (せんさばんべつ) それぞれに違っていること。

前代未聞 (ぜんだいみもん) 今までに聞いたことがないこと。

千変万化 (せんぺんばんか) さまざまに変化すること。

 

た行

大器晩成 (たいきばんせい) 大人物は遅れて大成すること。

大同小異 (だいどうしょうい) それほど大きな違いがないこと。

単刀直入 (たんとうちょくにゅう) ずばりと重要な点を突くこと。

朝三暮四 (ちょうさんぼし) 目先の差異にこだわり、結果の同一に気付かないこと。

朝令暮改 (ちょうれいぼかい) 命令や法律が絶えず変わること。

適材適所 (てきざいてきしょ) 能力に合う地位や仕事を与えること。

電光石火 (でんこうせっか) 非常に素早いこと。

天変地異 (てんぺんちい) 天地の間に起こる自然の異変。

同工異曲 (どうこういきょく) 手際は同じであるが趣が違うこと。

東奔西走 (とうほんせいそう) あちこち駆け回ること。

独立独歩 (どくりつどっぽ) 他人に頼らず自分の信じることを行うこと。

 

な・は・ま行

日進月歩 (にっしんげっぽ) 絶え間なくどんどん進歩すること。

破顔一笑 (はがんいっしょう) 顔をほころばせて、にっこり笑う様子。

馬耳東風 (ばじとうふう) 人の意見や批評などを聞き流すこと。

八方美人 (はっぽうびじん) 誰とでもぬけめなく交際する人。

半信半疑 (はんしんはんぎ) 半ば信じ、半ば疑うこと。

美辞麗句 (びじれいく) 表面だけ美しく飾り立てた字句。

不言実行 (ふげんじっこう) あれこれ言わず黙って実行すること。

付和雷同 (ふわらいどう) わけもなく他人の説に同意すること。

傍若無人 (ぼうじゃくぶじん) 人に構わず勝手にふるまうこと。

無我夢中 (むがむちゅう) あることに心奪われ、我を忘れること。

 

や・ら・わ行

優柔不断 (ゆうじゅうふだん) ぐずぐずして決断力にとぼしいこと。

有名無実 (ゆうめいむじつ) なばかりで実質のともなわないこと。

用意周到 (よういしゅうとう) 準備が十分に行き届いていること。

利害得失 (りがいとくしつ) 得なことと損なこと。

離合集散 (りごうしゅうさん) 離れたり集まったりすること。

竜頭蛇尾 (りゅうとうだび) 初めは盛んで終わりが振るわないこと。

臨機応変 (りんきおうへん) その場に応じて適当な処置をすること。

 

 

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