総合的人材教育のための学園都市パンダ村

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なぜ、パンダなの?

  このパンダたちは妖精です!

●最初のパンダ

 最初に私がこのパンダを描いたのは、10年以上昔、所沢にある学習塾でやっていた頃です。

 たまたま周囲の者(先生)たちが、自作パソコンにはまっていた頃で、ウインドウズがどうたらこうたらの話題が出ていました。

 実は、私のパソコン歴は長く、大昔、『X68000』というものを持っていました。私のパソコン歴はそのころで止まっていたのですが、68全快の頃はメモリ・1M=10,000円の時代で、そんな話題が出るたびに、悔しい思いをさせられ、反ウインドウズ・反自作パソコン派になっていました。

 そんな中、暇な時(があってはならないが)、ウインドウズとやらで何ができるのか、とあれこれ弄くっている間にペイントソフトに辿りつきました。それで絵を描いてみました。マウスで絵を描くわけですからたいしたことできません。また、仕事の目を盗んで描くわけですからこれまた本当に落書き程度です。色をつけずに白黒で描ける落書き…、それでパンダでした。

 作業中、見つかってしまいました。

 ヤバイ、と思ったところ、「絵が上手いなぁ!」の反応で助かりました。周りの連中が自作パソコンにはまっているような時期で、むしろ、せっかく描いた絵を何とかしたいという反応でした。そこで、数学(の先生)が、パンダを動かしてくれました。ただの平行移動でしたが、周りは「おぉぉぉぉ!」という反応でした。大の大人が・・・。

 けど、一連の出来事で、今やパソコンがごく普通に使われる時代が来たのだと思い知りました。

 …さらば『X68000・XVI』!

 また、職員室のスクリーンセイバーにはめ込み、それを見た生徒たちも大騒ぎでした。

 大騒ぎする生徒たちが『描いてくれ!』『描いてくれ!』の連続でした。そこで「漢字テストで100点をとったら描いてやる。」と言ったところ、激しく努力を始めました。ある者など、毎週やるテストのほとんどが満点で、テキストの裏表紙(に描いてやった)がパンダだらけになりました。

 それ以降、パンダは学習のご褒美になりました。

 これがパンダの始まりです。

 

 


●パンダと言ったら中国

 やがて、日本語学校の仕事をはじめました。そこで、大勢の中国人と出会いました。

 日本人中国人に対する印象は、今でこそ悪いイメージがくっついてしまいましたが、それ以前からも、中国人はたくましい、みたいな印象があったと思います。心臓に毛が生えたような、たくましく、気が強く、攻撃的で、何でもズケズケ本当のことを言う。謙遜の国民性を持った私たちからすると、ちょっと付き合いづらい連中です。

 私の学生たちも例外ではありませんでした。

 ところが、日本の大学を目指す、そんな彼等も同じ人間でした。

 大学受験が近づくと、非常に緊張し出すのです。

 あたりまえですよね?

 遥か数千`離れた異国の地で、激しい競争倍率の大学受験をし、勝負をかける。

 アルバイトと学業の苦しい生活を送ってきて、いよいよ勝負の日!激しい不安と緊張に押しつぶされそうになります。そんな心は世界共通、人類共通です。

 そんな、強いプレッシャーで今にも泣き出しそうな中国人学生にパンダを描いてやりました。そして、『合格』の2文字の下に『世上无難事、只怕有人心。(意志があれば難しいことなど何もない)』と書きました。

 いい歳こいた大人が?

 いや、緊張をほぐす、張りつめた心を癒すのは、世界共通です。

 子どものようにはしゃぎ、とても喜んでくれました。

 そして、お守りがわりに受験会場へ持って行ってくれました。

 筆記試験開始前、面接待ちの時、パンダを見つめていたそうです。

 そして、合格しました。

 慶應義塾大学・商学部に。

 それ以来、話を聞いた学生が、お守りがわりに『描いてくれ!』『描いてくれ!』と言ってくれます。また、言わなくても押し売りで描いてやります。

 …そうです。

 受験生たちを合格へと導く『合格パンダ』になったのです。

 そんなわけで、外国人、特に中国人だからと書いた合格パンダでしたが、今では、日本人受験生たちにも受験前日に描いてやります。テーマを聞いて、そのテーマでパンダを描き、受験のメッセージを書いてやる・・・。湯島天神の受験鉛筆に書いてあるような言葉ばかりですが。

 漢字テストで、入試で、このパンダたちは大活躍です。

 

 


妖精の誕生

 そんなある日、私のパンダを熱狂的に愛してくれた女子中学生が教えてくれました。

 「先生、パンダの尻尾は白だよ。」

 …と。

 インターネットでわざわざ調べたとかで、そのページをプリントアウトして持ってきてくれました。

 『石で口を漱ぐ』ではありませんが、チョコザイな小娘に一言、

 「(汗)いや、これはパンダではないんだ。パンダの姿をした妖精なんだ!」

 …(沈黙)。

 「妖精と言うと私たちは可愛い女の子を連想するけど、本当は他にもたくさんいるんだぞ。森の中にいる妖精、エルフ、トロル…。地中に住む妖精、ゴブリン、ドワーフ…。荒地に住む妖精、ピクシー。私たちが連想する妖精のことをフェアリアと呼ぶんだ。映画『ハリーポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』に出てきたけど、パンダは出てこなかったね(笑)。」

 …なぁぁに言ってんだか。

 けど、ウケてくれました。

 それ以来、つづいています。

 

 


●パンダが架ける橋

 いつか…。

 どこかの大学のキャンパスで…。

 私が描いたパンダを持つ日本人と、私が描いたパンダを持つ外国人が、出会うでしょう。

 そして、

 ともだちになるでしょう。

 2人は私が送り出した卒業生…。

 そのパンダを持つ外国人は、決して悪い奴ではありません。

 新聞で騒がれるような外国人ではありません。

 大丈夫です。私が保証します。

 みんな良い奴らです!

 パンダパンダが繋いでくれる、国境を越えた友情…。

 素晴らしい未来を願って。

 

 …かくして、妖精パンダたちの住む村ができたのです。

 

 

 

 

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