[23] 管理者 さん 2006年09月12日(火)
03時45分
すごい!
今、見ている受験生の志望理由書が800字で、『少なすぎる』とヒーヒー言ってます。
ご質問の内容ですが、もちろん問題はありません。
ただ、2500〜3000字もあると、やはり十人十色になるでしょう。内容次第でバランスを変えた方がいい、というより、変わってしまうでしょう。ですので、あまり『文字バランス』に捕らわれてしまうのも逆効果です。柔軟に対応しましょう。
大学の情報と志望学部・学科で学ぶ学問に関する予備知識、これらを勉強して行くと『3000字でも少なすぎる』と感じてくるもんです。まずは情報収集と予備学習に力を入れてみたらいかがでしょうか?…って、もうやってるようでしたらガンガン行きましょう。
大学の特色を書いて志望理由へとつなげる部分は、やはりまとめの所が無難だと思います。けど、前段の内容と完全に独立させる必要はありません。社会的ビジョンで書いた話題に関連する研究を志望大学が行っている場合、関連付けて書いてもいい、いや、そう書くべきだとも思います。
長い志望理由書で注意して欲しいのは、読み手のことを考えるという点です。
時々、受験生がやらかしてくれるのですが、読んでいる側が思わず何を読んでいるのか忘れてしまうような話題のそらし方をしてしまう場合があります。全体の設計図を考えずに書き始めてしまう場合に多いのですが、ここらへん注意して、『志望理由である』こと、『AO入試は大学に入学してからのことを評価する』ことを常に頭に入れながら書いてみて下さい。
もし、手が詰まったら、発想を切り換えて、大学院受験向けの『研究計画書の書き方』なんてのも調べてみると良いかもしれません。無論、内容的に専門的なことを書けというのではありません。この手の長めの書類の書き方のヒントが載っていたりします。
今の時期、大勢の受験生が苦しんでいます!
頑張れ!!
|