[223] 管理者 さん 2006年11月30日(木) 10時28分
当然!
…と言いたいところですが、状況が変わっているので何とも言えません。
例えば、私は日本人の高校生以外に外国人就学生の大学進学にも携わっているのですが、そちらの方でも激しい学生確保が行われています。
日本人受験生対象に大学が集まって進学説明会を開いているのは御存知でしょう。どっかの会場を借り切って…。東京圏では新宿NSビルなんてのが有名ですが、実はそれと同じことが外国人就学生対象にも行われているのです。
そして、驚くなかれ!
大学によっては、その『外国人就学生対象の説明会』に来た外国人学生がその大学のブースに立ち寄り、そこで説明を聞き、名前を書いただけで合格出来るのです!!…って、日本人受験生でも結構そういうところがあったりもします。
大学によっては、それほど学生確保に必死なんです。
かなりの大学、特に偏差値算定不能大学の類では、『年内目標』というのを定めています。『年内に○名の新年度入学生を確保する』という目標を掲げ、それを目指して募集するのです。とにかく新入生を集めなければ、大学自体、倒産しかねませんので必死です。そこで、年内に終わる推薦入試・AO入試の類では、全入が原則だったりします。
このような大学ではとにかく新入生が欲しいですから、酒やタバコ程度で、果たして不合格にするでしょうか?非常に関心があるところです。
このように、以前では当り前だった『酒やタバコで停学になれば、無条件で合格取り消し、それどころか、その受験生の出身高校自体“指定校取り消し”になりかねない』という常識が消滅しているような場合もあるかもしれません。
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