[430] 管理者 さん 2007年08月27日(月)
23時41分
ありがとう!
本当にありがとう。
こういう話が私に勇気をくれ、勤務中、目を盗んで掲示板に書き込めます(笑)。
江戸時代、勝海舟の家に浪人が訪ねてきたそうです。
玄関の扉を開けると、外に汚らしい若者が2人立っていたそうです。 玄関の前に立つそいつらに
『お前たちは、私を切りに来たんだな?』
と聞くと、その2人組みの浪人は笑顔で
『そのとおりです!』
と答えたそうです。そこで勝海舟は、
『分かった。ただ、私を殺すのはいつでもできるんだから、その前に、家に上がって私の話を聞け。』
と言ったそうです。
そして、殺しに来たはずの浪人は、勝の家に上がり、海舟の話を聞いたそうです。
『世界は広い。』
『これから日本は世界の大海原に立ち向かわなければならない。』
こんな話を聞かされた浪人は、いつの間にか勝海舟の話を真剣に聞き、話が終わるころには勝海舟を殺すどころか尊敬し、教えを請うたそうです。
その浪人が坂本竜馬です。 知ってます?
まぁ、脚色されたフィクションなんでしょうが、それくらい勝海舟には先進性があり、また、坂本竜馬には柔軟な思考と先見の明があったというのでしょう。
私はこの話が大好きで、坂本竜馬はかっちょええけど、勝海舟がめっちゃ好きです。いや、尊敬しちゃうよ。
私なんぞ、足元にも及ばないでしょうが、尊敬する勝海舟に一歩でも近づけるよう、夢を見ています。まぁ、勝海舟に勝てるのは船酔いしないってところくらいですが(笑)。
夢を見るのは自由だぜ!
おたがい頑張ろう!!
そんな訳で、休日は東京湾のど真ん中をクルーザーで漂流し、蒼天を眺めながら波に揺られて夢を見ています。
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